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裂き織りと刺し子

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裂き織り

裂き織り(裂織)や刺し子は東北地方が有名ですが、
理由は綿を育む事が出来ない気候と密接な関係があります。


裂き織り(裂織)や刺し子のベースになる綿を寒冷な気候のため、生産できなかった東北地方では、その昔暖かい綿はとても貴重でした。

裂き織り(裂織)や刺し子のベースは日本海を北前船によって運ばれてくる木綿や古手木綿。

裂き織り(裂織)や刺し子のベースのそれらの布は大切に使われ、ほんの端布も粗末にすることなく、重ねて刺し子にしたり、最後には裂いて、経糸を張り、緯(横糸)にこの裂いた布を織り込み、いろいろ加工したそうです。

裂き織り

刺し子も続いて少々。

刺し子とは、簡単に言えば布地に補強、保温、装飾を加えるために刺し縫いをすることです。

裂き織り(裂織)を上記でお話ししたときにも触れましたが、その昔、木綿は大変貴重な素材でした。特に綿の栽培が出来なかった東北の地においては、百姓農民が木綿を衣服として着用することは禁止され、もっぱら麻地を着用していたとされています。

刺し子の誕生は東北の寒冷な気候と密接に結びついています。夏はともかく、寒さ厳しい北国の冬を麻の着物で越すのはちょっと無理でした。そこで衣服の補強と保温を図るために、麻の白糸で布目を一面に刺して塞いだのが刺し子のはじまりだったといわれています。

刺し子の刺し方にも種類が色々あって、こぎん刺し、銭刺し・柿花刺し・波刺し等など実に様々です。単調な「刺す」作業に中に創る喜びを見出した庶民の独創性から生まれてきたのだと思います。

当店は裂き織りの専門店。

裂織リメイクはご相談ください。

裂き織り(裂織)と刺し子のお話ついでに襤褸(らんる・ぼろ)についても少し触れましょう。

襤褸(らんる)の定義としては、破れた上に当て布をしてまた使い、何枚も重なる布と縫い目と継ぎはぎだらけの布の事を言います。いわゆる、『ボロ』(BORO,BORO) の事を襤褸(らんる)と呼びます。

襤褸(らんる)を生む背景、それは上記のように布が貴重品だったいうことが挙げられます。家族への衣服のあてがいは主婦の重要な役目だったそうです。いつもいつも新しい布が利用できるほど豊かではなく、身近にあるものをいかに工夫し利用するか。

襤褸(らんる)の実物を見ると分かりますが、長い間の使用に耐えかねて、生地の薄くなった着物には小さい当て布を何枚もあてがって補強するのは日常的なことだったようです。

襤褸(らんる)が生まれた時代、その当時は、どんな端布でも粗末にすることは決してなく、また、古くなった衣類は細裂きにして撚り、横糸代わりに織り込むことで丈夫で暖かい裂き織り着にしたりしました。

裂き織り(裂織)や襤褸(らんる)はある意味究極のエコなんです!
そして、それが海を渡りBORO(BORO)となればアートにもなる!

裂き織り(裂織)や刺し子やBOROは一朝一夕にならず!
そういう苦労に想いを馳せると古布が愛しく見えてきます。

裂き織り

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